過去の旅行記

2001年8月12日〜16日訪韓
2001年12月30日〜2002年1月5日訪韓
2002年5月2日〜2002年5月6日訪韓
2002年8月11日〜2002年8月18日訪韓

  2002年5月2日〜2002年5月6日訪韓

束草(ソクチョ)・雪岳山(ソラクサン)の旅

2002年5月2日、ソウルに到着したこの日、私は何もすることもなく、例のごとく夜の街に繰り出し酔っ払って寝ました。(笑)
明けて翌日3日、ソウルから江原(カンウォン)道への旅に出ました。韓国東北部の日本海(東海)側に面した地方へのバス旅行です。今回は珍しく鉄道を利用しませんでした。理由は・・・ 鉄道利用だと非常に不便だからです。(単純)

地下鉄3号線、高速ターミナル駅で地下鉄を下車し、束草・襄陽(ソクチョ・ヤンヤン)行き高速バスに乗車しました。ここから韓国全国へ向かって高速バスが運転されています。大きなバスターミナルですよ!バスは一般と優等の2種類がありますが、今回は優等バスにしました。
窓口で切符を買ったら乗り場を探しましょう。広いですがバスの行き先に注意して乗車します。同じ行き先のバスが2台並んでいることがありますが、フロントガラスの出発時刻をよく確認して乗り間違いのないように!
売店で食べ物、飲み物を調達して車に乗り込みました。
バスは定刻に出発し、ソウルの市街地を抜け、高速道路のインターチェンジに向かいました。
余談ですが、韓国のバス(特に路線バス)って初めて乗ったら非常に運転が荒い印象を受けます。スピードもかなりのもんです。ブレーキなんておよそ日本の路線バスでは味わえないカックンブレーキまで飛び出し、時々おばちゃんが後ろから転んで来たりします。しかし、人間の慣れとは恐ろしいもので、それに慣れてしまうと、むしろ日本の路線バスがかったるく感じてしまいます。(笑)
 前から路線バスで不思議に思うことがあるのですが、今まで乗った多くの車のスピードメータが作動してなかったのです。故障ではなく何か意図があってそうしてるように思えます。理由をご存知の方がいらっしゃったら情報頂けましたら幸いです。
長距離路線の高速バスは途中でサービスエリアに寄って休憩します。
写真は途中にバスが立ち寄った所思(ソサ)休憩所。
この後バスは再び走り出し、私は目的地の「襄陽高速バスターミナル」というバス停で下車しました。バスターミナルというのは名ばかりで、想像と全然違いました。周りに畑しかないような寂しいバス停に捨てられたような感じでした。(汗) この日予約していたホテルの方がここで下車するのが1番近いとおっしゃったのですが・・・。
不便さを見越したかのようにタクシー会社の広告が貼ってあったので携帯電話でタクシーを呼んだのでした。
これがこの日宿泊した「洛山(ナクサン)ビーチホテル」です。夏のシーズンには都会からの観光客に人気がある綺麗なホテルです。海が見える側の部屋は少々料金が高めです。
ホテルの敷地からみた日本海(東海)。
ここから北朝鮮との軍事境界線が近いので、この浜も韓国軍による警戒区域になっているようです。
浜で学生達が映画の撮影をしていましたが、やはり銃をもった兵士にいろいろ職務質問されていました。

夜は近くの港まで行って屋台で食べました。
一夜明けて5月4日、ホテルを出発してタクシーで雪岳山(ソラクサン)国立公園に行きました。韓国はタクシーも安いのでとても助かります。
この雪岳山ですが、秋の紅葉で全国的に有名な景勝地でして、シーズンには非常に多くの行楽客で賑わいます。
お寺は建物の色使いが韓国らしいですね。
大仏さんの前で、並べてある瓦に名前を書かせてくれる所があります。
どれもハングルで書かれていますので、記念に日本語で記帳されてみてはいかがでしょうか?きっと目立ちます。
岩肌が聳え立つ雪岳山は、絵に描いたような風景です。
格季節ごとにすばらしい景色を見せてくれることでしょう。
山頂までのロープウェイです。韓国ではケーブルカーと呼ばれています。
この日はすごい賑わいで、乗車まで2時間待ちました。整理券を発行してくれるので、それに記載された時間まで麓を散策していれば有効に時間を使えます。
山頂の様子です。壮大な景色が眼下に広がります。
1歩間違えば数百メートルしたまで断崖絶壁を転げ落ちてしまい、命は無いでしょう。到着して気が付いたのですが、こんなに危険な場所なのに、柵やロープと言った安全の為の建造物が全く設置されていないのです。恐らく自然の景観を出来るだけ損なわずに残す為の方針なのだと思います。ゴミを捨てる人もなくきれいでした。子供連れの家族も来ていましたが、絶対に子供から目が離せません。ほんと、落ちたら終わりです。
日本海(東海)を望みます。天気が良いと本当に素晴らしい景色が広がります。
下山の際、ロープウェイの山頂駅から撮った写真です。すごい所に人が立ってますね〜〜 (@_@)
写真では下が切れて見えませんが、これまた何百メートルの絶壁です。よくもまぁこんな所に普通に立っていられますね。さすがに駅員に大声で「すぐ降りて下さい!!」と怒鳴られていました。
天候にも恵まれ、韓国らしい雄大な景色を楽しむことが出来ました。左の写真は帰りに束草のバスターミナルまで乗った路線バスの車内風景です。左ハンドルであること以外は日本のバスとほぼ同じシステムです。違う点は・・・熱い運転と、車内に響く運転手の好みのラジオ放送や、トロット(韓国演歌)の歌声くらいでしょうか?(笑)
束草のバスターミナルからは、来る時とは反対の高速バスでソウルを目指しました。束草付近を走行時、高速バスの車内から、かつて北を目指して建設中のまま分断された、東海北部線の線路跡を見ることが出来ました。この路線も南北の雪解けムードに乗り、締結されることになっております。現在、韓国側では連結工事が開始されています。